くだもの新発見

マーク・マツモトが出会う。くだもの新発見

世界中のおいしい「食」を追求しているマーク・マツモトが日本のくだものとの触れ合いを通じ、改めてくだもののことを考えるコラム。

2015.11.16

Orange 〜みかん〜

こんにちは!マークマツモトです。

今回は「みかん」についてお話ししたいと思います。 多くのアメリカ人は、「みかん」と聞くと缶詰をイメージします。 アメリカの缶詰ではマンダリンオレンジ(みかん)はパイナップル・ミックスフルーツに並び、代表的なものの1つです。

日本のみかんはアメリカでは「さつまマンダリン」と呼ばれ、秋から冬にかけて売られています。名前の由来には薩摩から伝わったという意味があるようです。 その他にもモロッコのタンジアーズという街で作られた「タンジェリン」という種類も売られています。これはさつまマンダリンに比べて大きく、香が少ないのが特徴です。

3~4年前にアメリカで「キューティー」というマンダリンが発売されたことにより、マンダリンのみかんが一年中食べられるようになり、マンダリンみかんがアメリカで一般的なものになりました。 とても甘く、種無しで食べやすく一年中スーパーで置かれているため、人気のある果実です。 私は、みかんの味はもちろんのこと、皮を剥いた時のみかんの香や皮から溢れでてくる果汁がたまらなく好きです。

大学生の頃は、冬になるとマンダリンオレンジを箱ごと買い、食べていました! 毎日のようにみかんを食べる中で、ふと、こんなに香りのいい皮を捨ててしまうのがもったいないと思うようになり、果肉を食べて楽しんだ後に、皮を料理にアレンジして使うようになりました。

ここで、私のみかんの皮の活用・アレンジ方法をご紹介したいと思います!

 ひとつ目は「モロッコ風のタジンラム」です。 ラムの臭みを取るためにみかんの皮と一緒に蒸すことで、ラムの臭みを消すことができ、おすすめです。

 ふたつ目は「グリルチキン」です。 チキンをまるごと一羽焼く時に、スタッフィング(詰め物のこと。チキンに切れ込みを入れ、中に具材を入れる事です)としてみかんの皮を入れます。 みかんの皮を一緒に焼くことによって、鶏肉に柑橘の香がつき、とてもフルーティーで美味しくなります。

 その他、みかんの皮が主役のレシピとしては「みかんのマーマレードジャム」が私のおすすめです! 皮を刻み、みかん果汁・砂糖と一緒に煮込んで作ります。 オレンジで作るマーマレードジャムに比べて苦味が少なく、香豊かなジャムに仕上がります。 みかんの皮はオレンジの皮に比べ、苦味成分が多く含まれている白い部分(内皮)が少ないからです。

簡単な方法としては、みかんの皮を少し削り、サラダやパスタに上からふりかけるアレンジです。クリームソースのパスタと合わせれば、彩りもきれいになり、爽やかな香が口の中でいっぱいに広がり、とてもかるい仕上がりになります。普段の料理がぐんとランクアップしますよ!

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