くだもの新発見

マーク・マツモトが出会う。くだもの新発見

世界中のおいしい「食」を追求しているマーク・マツモトが日本のくだものとの触れ合いを通じ、改めてくだもののことを考えるコラム。

2015.12.18

Strawberry 〜いちご〜

こんにちは!マーク・マツモトです。 先日、中東から東京に戻ってきました。 今回は私が大好きないちごについてお話しさせて頂きたいと思います。

わたしが初めて日本の「あまおう」を食べたのは2008年のことでした。 とても衝撃を受けたので今でも鮮明に覚えています。 いつものようにスーパーで買い物をしていた時、フロアに甘い香りが漂ってきました。わたしは、引き寄せられるようにフルーツ売り場にたどり着きました。そこには、2個60ドルの「あまおう」が販売されていました。売り場には数パックしか置いていないにも関わらず、いちごの香りがフロアに充満していることに驚きました。少し悩みましたが、どうしても試してみたくなり、1パック購入して帰りました。家に帰り、その甘さと香りに驚きました! 今まで食べてきたいちごとは全く別物だったからです。もっとこのいちごを食べたい!と思い、すぐにスーパーに行き、売り場に置いてあった残りのいちごを全て購入しました。

「あまおう」を食べるまでは、お菓子のいちご味とフルーツのいちごの味は別ものと考えていたのですが、「あまおう」は1粒だけで、まるでお菓子のような甘い香りと味をたのしむことができました。 その後も、スーパーに行くたびに「あまおう」が置いてあるかをチェックしたのですが、再入荷されることはありませんでした。

値段が高すぎたのだと思います。 それ以来、わたしは日本に来るときに「あまおう」を食べることが楽しみになりました!

わたしが育ったアメリカはいちごの生産量、輸入量ともに世界一位を誇ります。 スーパーではパックにぎっしり詰められた真っ赤ないちごが山積みになって売られています。値段も2ドル~4ドルぐらいなので、日本に比べるとすごく手頃な値段で買うことのできるフルーツです。さきほどお話させていただいた「あまおう」がアメリカ人にとってどれだけ高級品になるかも納得していただけると思います。

アメリカでは傷みやすいいちごの品種改良が進み、大きく、真っ赤で長持ちするいちごが主流になっています。正直、アメリカのいちごは酸味がつよく、香りもほとんどありません。

わたしはいちごの味を引き出すために、たくさんのいちごを鍋で煮詰めてコンポートを作っていました。アメリカでは買ってきたいちごを洗って冷凍保存したりもしていました。冷凍したいちごをミキサーに入れてヨーグルトとバナナでスムージーを作ると、冷凍いちごが氷の代わりとなり、いちごの味がぎゅっと詰まった美味しいスムージーが出来上がります。ビタミンC・Mnが豊富に含まれ、抗酸化作用もあるいちごは毎日食べたいフルーツです。日本には色んな種類のいちごがあるのも魅力のひとつだとおもいます。用途に合わせて楽しみ方も様々です。形が整っていてお菓子作りに向いている「とちおとめ」やものすごく甘い「ももいちご」など。「ももいちご」はピンク色で甘みが強く、お菓子の苺の味そのものです。毎年、改良されているのでその違いを味わうのも面白いです!

皆さんも普段の生活に是非いちごを取り入れてみてくださいね。

SPECIAL

PICK-UP

くだもの新発見くだもの新発見

桃の木成長の記録桃の木成長の記録

イベント・キャンペーン情報イベント・キャンペーン情報

くだものお楽しみレシピ集くだものお楽しみレシピ集