果実のコラム

2019.04.01

初夏の風を運んでくれる、爽やかな甘夏みかんのタルト

初夏の風を運んでくれる、爽やかな甘夏みかんのタルト

オレンジ、グレープフルーツ、みかん。 柑橘類は種類が多くて、味わいも様々。

初夏の風を運んでくれる、爽やかな甘夏みかんのタルト

中でもちょっと特別感を感じるのが甘夏みかん。

その名のとおり、酸味よりも“甘み”が強くて食べやすい。 みかんの旬は通常は冬だけど、夏に旬を迎えるのが夏みかん。 さらに夏みかんの枝変わりとして誕生したのが、この甘夏みかん。 旬は、夏みかんよりちょっと早い初夏。

甘夏みかんは、柑橘類らしくビタミンCやクエン酸がとっても豊富。 朝晩は少し肌寒く感じたり、気温の変化で疲れも溜まりやすい初夏の時期。 甘夏みかんで栄養をつけて、風邪予防や疲労回復を意識したい。

食べる時は、皮に数か所切れ込みを入れておくと剥きやすい。 中の薄皮も厚いため、食べるのは果肉の部分だけ。

ちょっと手間かな、と感じたら、果肉部分だけがシラップ漬けになっている缶詰を選ぼう。 これなら皮を剥かなくていいから食べやすい。

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もちろんそのまま食べるのもいいけれど、今日は私のオススメのお菓子を紹介。 それは、爽やかでジューシーな甘夏みかんを引き立てるタルト。

土台となるタルト部分。美しく焼くのはやや難易度が高く、なにより時間が掛かる。 お手軽に作りたいときには市販のタルト台を使用するのが便利。

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フルーツタルトを美しく仕上げるコツは、まずは中に詰めるカスタードクリームを固めに仕上げること。 シュークリームに詰めるようなとろりとしたカスタードクリームの作り方だと、タルトをカットした時にダレてしまう。 しっかり固さを保つには艶が出てコシが切れるまでしっかり混ぜながら加熱するのが大事。 冷却後、ゼラチンを加えて手早く混ぜ、最後にホイップした生クリームも加えれば、固さを保ちながらも口あたりが良いクリームになる。

そして、美しく仕上げる2つめのコツは、できるだけ表面が平らになるよう丁寧にタルト台にクリームを敷き詰めること。 平らな方がいいのは、フルーツを美しく飾り付けられるから。

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クリームの上に甘夏みかんをデコレーションするときは、外側から内側へ、なるべく均等に。

そして、美しく仕上げる3つ目のコツ。それは、ナパージュ。 艶出しのナパージュは、フルーツタルト特有のキラキラ感を出すのに欠かせない。 せっかく缶詰を使ったので、缶詰のシラップを活用したレシピを紹介しよう。 シラップを電子レンジで加熱し、そこにゼラチンを入れて溶かすだけ。 すごく簡単でしょう? はけを使い、甘夏みかんにナパージュを綺麗に塗ったら冷蔵庫で冷やすこと少し。 粉糖やミントをあしらい、彩り良く可愛いらしいタルトの完成だ。

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春から初夏にかけて食べたくなるスイーツ「甘夏みかんタルト」。 少し濃いめに淹れたアイスティーと一緒に、香りも楽しめるティータイム。 私は夏生まれなので、毎年暑い季節にクリームたっぷりの誕生日ケーキはなかなか食べきれず・・・ということも多かったけれど。 こんなに爽やかなタルトなら、暑い季節でも完食できそうだ。

<今回使用した商品はこちら>

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中井かなさん
written by 中井かなさん
「誰でもできる素敵な家庭料理」をモットーに、レシピを考案。 料理初心者の方、プレ花嫁さんや新米主婦の方でも作りやすいレシピを心掛けています! 毎日ちょっとしたアレンジとおもてなしの気持ちで、家族を喜ばせてみませんか? お花を使ったスタイリングや、モダン・エレガントなテーブルコーディネートが得意です。

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