果実のコラム

2016.05.20

甘夏柑の思い出

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娘達に「甘夏柑の思い出ある?」って尋ねたら・・・・わたしの知らないことを話してくれました。

「おばあちゃん(わたしの母)ちで、よく剝いてもらって食べたよ!」と言うのです。母の家のダイニングテーブルで、母をはさんで3人で座って・・・・甘夏柑を剝いてもらったんだそうです。1房めはお姉ちゃん、次は妹。と順番に剝いてもらってたんだそうです。途中で,母が次は誰の順番かわからなくなってしまってお姉ちゃんに続けて渡すと「違うよ!」って妹ともめてたそうです。

わたしは、その光景を見ていたわけではないのですが・・・なんだかとても心温まります。もう10数年も前のことでしょうに、いまだに娘達の記憶に残っているのです。

皮が固くて剥きにくい果物ですけど、だからこそ記憶に残ることもあるのだなってしみじみ思います。

 

その甘夏柑を生かしたくて、ニューヨークスタイルのチーズケーキを焼きました。あえて、高さを出さずに甘夏柑を目立たせるように焼きました。缶詰ならではの美しい房取りの甘夏柑が際立ちました。

 

 

甘夏チーズケーキ

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<材料> 21cmタルト型

 グラハムクラッカー(粉)100g

 バター           80g

 

 クリームチーズ   200g

 きび砂糖       50g

 卵           2個

 薄力粉        30g

 生クリーム     200cc

 レモン汁      大さじ1

 にっぽんの果実「甘夏柑」 1缶

 

<作り方>

 1 グラハムクラッカーに、とかしバターを加えてよく混ぜる。

   タルト型にしきつめ、ラップの上からしっかりと押さえる。

 2 ブレンダーに,すべての材料を入れ撹拌する。

   1の型に流し込む。

 3 にっぽんの果実「甘夏柑」の実をのせる。

 4 160℃に予熱しておいたオーブンで20分、さらに180℃に上げて20分焼く。

登志子さん
written by 登志子さん
奈良女子大学文学部国語国文学科卒業。 1991~1993夫の海外勤務でカナダ・オンタリオ州に在住。 多国籍文化のカナダで、各国料理教室へ通い、お料理のおもしろさ・楽しさに目覚める。 現在は、自宅や新聞社の文化センターでお料理教室を開いている。

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