果実のコラム

2017.02.28

限りなく「生」に近い驚きの日向夏缶♪

日向夏の旬は、ハウス栽培なら1月~2月、露地栽培なら3月~4月だそうです。「夏」という名前がついていますけれど、旬は「夏」ではないのですよ。宮崎のお日様をさんさんと浴びて育った柑橘だから、「日向夏」っていうお名前なのかもしれませんね。

日向夏は、果肉、果汁は酸味が強く、さっぱりとした清々しい味です。

他のみかんと日向夏の違いはなんと言っても、表皮とじょうのうの間にある白いワタ(アルベド)です。このほんのり甘いワタごと果肉を食べるのが日向夏の美味しい食べ方です。他の柑橘にはない、独特の風味を味わうことができます。ですから、日向夏の皮を剥くときは、ワタをできるだけ残すことがポイントです。

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宮崎県では、九州独特の甘いお醤油に漬けて食べたりもするそうです。

 

にっぽんの果実「日向夏」は、一つ一つ手で切り分けたものなんですよ。苦みが少なく、甘酸っぱくて・・・・生の日向夏に限りなく近い驚きの仕上がりになっています。

 

この缶詰は、手をかけずにそのまま食べるのが一番だと思います。

日向夏の美味しさをストレートに味わいたいです。

 

フランスのママンの定番料理「にんじんのラペ」と盛り合わせて、くせのないモッツアレラチーズをのせました。にんじんと日向夏のコンビネーションは最高です!

こんな前菜が出てきたら、その後のお食事に期待が高まりそうです。きりっと冷えた辛口白ワインをお供になさってはいかがでしょうか?

 

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日向夏とにんじんのラペ 2人分

<材料>

にっぽんの果実「日向夏」 1缶(実とシロップに分ける)

にんじん 1本(150g)

A:レモン汁 大さじ1、日向夏缶のシロップ 大さじ1、オリーブオイル 大さじ2

黒オリーブ(薄くスライス) 3個

モッツアレラチーズ お好み量

イタリアンパセリ  適量

<作り方>

 1 にんじんは、皮を剝いて縦半分に切ってからスライサーで細長くそぐ。
塩小さじ1/2(分量外)をふってなじませ、5分おく。

 2 にんじんの水気を絞りボウルに入れ、スライスした黒オリーブとを加えよく混ぜる。

   日向夏の実も加え混ぜる。

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 3 器に盛り、モッツアレラチーズをお好み量のせて、天にイタリアンパセリを飾る。

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登志子さん
written by 登志子さん
奈良女子大学文学部国語国文学科卒業。 1991~1993夫の海外勤務でカナダ・オンタリオ州に在住。 多国籍文化のカナダで、各国料理教室へ通い、お料理のおもしろさ・楽しさに目覚める。 現在は、自宅や新聞社の文化センターでお料理教室を開いている。

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